ノムさんのつぶやき-13

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新加坡(シンガポール)雑感。台頭するアジアを実感するべく中国主催の学会に招かれるままに参加してきました。学会の運営などはまだまだかもしれませんが、good attemptといってよいように思われました。インドなどでは、私たちが見向きもしないherbal medicineを終末期医療に生かそうとしたり、medical tourismにも真剣に取り組むなど医療産業を成長分野と積極的にとらえようとしています。基礎医学のみならず臨床医療にも大きなglobal化の波が押し寄せていることをひしひしと感じました。さて、シンガポールは訪れた方も多いかと思いますが、異なる言葉(公用語はマレ-語・中国語・英語・タミ-ル語)、異なる宗教(仏教(42.5%) イスラム教(14.9%) キリスト教(14.6%) 道教(8.5%) ヒンズ-教(4%) その他(0.6%) 無宗教(14.8%))を持つ雑多な民族があれほどpeacefulに生きている姿は世界の一つの模範となるようにも感じました。米仏なども同様に多民族社会ですが、いささか趣を異にしており、シンガポールはやはり国というより街という方がぴったりします。今回どうしても訪れたかったNUS(National University of Singapore)にも地下鉄、バスを乗り継ぎ行ってきました。今やアジアを代表する知の集積地となりつつあるこの大学の広大なcampusの中をさまざまな言葉の飛び交う学生や職員を乗せたshuttle busが行き来するのを前にして、我が国はこの台頭するアジアの21世紀の中で取り残されつつある飛び地(地理的にはアジアに属するのに)になってしまうのではと少し不安を感じた5日間でした。ノムさん

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