ノムさんHo-bo-26

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Jazz雑感続き。JazzとBaseballとハンバーガーはアメリカの生んだ数少ない文化だと感じます。ファーストフードとしてのハンバーガーは、グローバル化、米国帝国主義の尖峰というイメージもありますが、小麦粉からバンズ作りをはじめて、牛もも肉のブロックを包丁でミンスして手ごねのハンバーグを焼いてという過程をすべて手作りでやると半日は楽しめます。たぶん家庭料理としてのハンバーガーは本当はスローフードなのでしょうけれど、それでは商売にならないのでレイ・クロックが今のような形態に変身させてしまいました。20年以上前、初めてNew Yorkを訪れた時に行った今はなきSweet BasilというJazzクラブで、向かいの席の人が注文したハンバーガーはハンバーグの厚さはゆうに5cmを超え(ているように見え)熱々の鉄皿の上に載ってそれはそれは美味しそうでした。あいにく食事を済ませて出かけていたのでその時は味わえませんでしたが、それから6年程たって、今度は4歳の娘と2歳の息子を連れて同じクラブのサンデー・ブランチに出かける機会がありました。そのサンデー・ブランチの人気者はドク・チータムという当時90歳を超えたラッパ吹きで、ニューオリンズ出身、かのサッチモとも一緒にやっていたという人でした。その年齢から足元もおぼつかずはたして大丈夫なのかなという感じでしたが、椅子にすわって天を見上げるようにラッパを吹いて、温かい音色と優しい歌声がとても素敵なじいさんでした。そしてニコッと子供たちに手を振って笑いかけてくれたチャーミングな笑顔は私たち家族をとても幸せな気持ちにさせてくれました。その5-6年後、96-7歳で亡くなられたと日本の新聞でも報じられていましたが・・、あー、やっぱりJazzっていいなあ、あんな爺さんになりたいなあ。 ノムさん  ドク爺さんのおすすめのCDは1997年録音の'ドク&ニック''です。

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