ノムさんHobo-28

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Baseballと仏教のつながりは?と問われて、野球をよく知っている方はすぐに108という数字を思い浮かべるかと思います。仏教においてはその数字は人の煩悩の数、除夜の鐘の数であり、野球においてはボールのsitch(縫い目)の数であります。これはもちろんまったくの偶然で何のつながりもないのですが、たしかに大ヤマを張って豪快な空振りをした打者のスイングや吸い込まれるようにど真ん中に投げてしまった投手の一球には人間の煩悩を垣間見ることができるような気もします。

院生のころ、タイはバンコクの学会に参加した際に有名な涅槃仏を有する寺院を観光で訪れた時のことです。その寺院の参拝は、入口でたしかコインのようなものだったと思いますが、それが108つ入ったお椀をもらって涅槃仏の周りを参りながら周囲においてあるお椀に一つずつそのコインを入れていけば最後にそれがすべてなくなって煩悩が払拭されるというものでした。もちろんお椀の数も108つ置かれていてぴったり一致してなくなるはずなのですが、自分はどういうわけか最後に一つコインを残してしまいました。どこかで入れ忘れただけなのかもしれませんが、同行の先生方には「普通の人より煩悩が一つ多いのですね」とにやりとされてしまいました。その普通の人より一つ多い煩悩がなんなのかは未だにわかりません・・。

ちなみに・・・

患者さんから'先生何針ぐらい縫ったのですか?'と聞かれることがしばしばありますが、その時は108つと答えることにしています・・・。(もちろん状況が許される時だけですが) ノムさん

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