ノムさん逍遥-33

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一昨年ぐらいだったでしたしょうか、やれ肉食系だの草食系だのとかまびすしかったのは・・。だけど大和男児たる者は、太古の昔から海、湖、川を問わず魚食系と決まっていました。幼児期より魚の生食の習慣のあるわが日本人の腸内細菌叢はそれに適応したもので、欧米人とは異なることを裏付ける論文が昨年のNatureにも出ていたと思います。

さかなの中でも、日本刀と同じくいわゆる'光りもの'と称される青魚、イワシ、アジ、サバ、サンマなどは、日本近海でもたくさん採れてきたため、古くから日本の庶民の食卓を飾ってきました。これらの魚は安くて、栄養価が豊富で健康にもよく、(新鮮ならば)生でも、叩いても、煮ても、焼いても大変美味しい素晴らしい食材です。昨今、世界では魚食の習慣のあまりなかった人々が、急にやれマグロだ、サーモンだと海洋食料資源を喰い荒らしていることは、世界最高の魚色民族としては、とても違和感を覚えます。そういう輩には、たとえば秋刀魚の塩焼きの食べ方、要するに身の部分だけでなく、眼球の周りのコラーゲン、脳髄、肝臓から腸などの贓物まですべてきっちり食べる、最後に残った骨もしっかりあぶれば酒の肴として最高であるということまできっちり教えて、魚食民としての最低限のマナーを習得させる必要があるように思います。 呑むさん

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