ノムさん逍遥-40

| コメント(0) | トラックバック(0)

被災された人々を天皇、皇后をはじめ皇室の多くの方々が何度も訪ねられています。そこでは被災地を視察した政治家の方々に対する罵声や嘆きとは異なる感謝と癒しの空気が漂い、被災者の方々の表情もなんだかとても柔らかいものになっているように感じます。即物的なあるいは実質的な役に立っているということはおそらく何もないのに、見ている我々も心が癒されるのが不思議な感じがします。

小学生のころ、君が代について担任の先生が君が代の'君'とは何かわかっているかと問いかけました。幼い自分は文字通り'あなた'くらいの意味ととらえていましたが、先生は'あれは天皇のことだよ。天皇の代はいつまでも続くという内容の歌詞だよ、だから本当は'民が世'としなくちゃならないと云われました。そのことを家に帰って話すと、母は小学生を相手にそのような教育をすべきではないと血相を変えて怒っていました。ただ、今回の震災の事例一つをとっても皇室の方々の存在と日の丸は、当たり前のことながらやはり日本人の心の深層に深く浸透しているように感じます。その歌詞に関しては、自分の中では今でも本当の解釈はできていませんが、'君'は'you'でも'your highness'でもなく、'you and me'というのが一番いいかなと思います。 呑むさん

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.naraseikei.com/mt/mt-tb.cgi/65

コメントする