ノムさん逍遥-49

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民主党が政権をとって以来、Pinnacleに始まって原発にいたるまで、この国は呪われたかのようなニュースばかりが続いていますが、Cortex勝利の嬉しいニュースに続いて、今日も久しぶりに胸のすくようなニュースに接しました。あの絶滅危惧種であるタガメがマムシを喰らうの図です。何となく絶滅してたまるものかという気概が感じられる光景でした。何となく縮みゆくこの国と国民を体現しているように感じてしまいました。我々は、小さなタガメのように大きな・・・・に立ち向かわなくちゃと思います。

医学の世界だけにとどまりませんが、立ち遅れた大学院制度とその修了者受け入れを半ば拒んでいる企業の姿勢が、現在の高等教育の限界のように感じます。近年では、高等教育が進んでいるとされた米国でも大学院修了者の受け入れに限界が出始めているようですが、我が国はそれ以前の問題です。それなりの待遇が用意されてしかるべきと思いますが、企業には使いやすい白紙の人を好む気質がしみついているようです。少し前に推し進められた大学院推進政策が多くの非正規雇用博士を生み出してしまいました。本来、大学院修了者は、後進の指導に当たる指導者として、研究費を獲得し、自分の研究室を運営していかねばならない立場ですが、そうはなっていない現状の改善の余地が見いだせるのかはなはだ疑問です。corresponding authorとは、その論文のネタになったideaでその研究を行うための研究費を獲得したauthorということが本来の意味ですが、このままでは、それさえも分からない研究者ばかりになりそうです。基礎医学の分野でのMDの減少は看過できないように思われますが、その待遇の改善にも今や誰も見向きもしないようです。

それにしても、そば焼酎の白ワイン割がこんなにうまいとは・・。 ぜひお試しあれ。呑む」さん

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