ノムさん逍遥-50

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この週末は、科学、政治、経済いずれも大きなニュースが続きました。科学では言うまでもなく、質量を有するニュートリノが、光より高速に移動するというもので、事実であればタイムマシンを現実のものとするような世界を揺るがす発見ということですが、問題がなんだか大きすぎて実感として体現できにくいので今後の検証を待つしかないようです。経済ではユーロの問題です。近い将来にこの通貨がなおこの世に存在するか否かというような問題に発展しかねない危機的な状況ですが、そもそも発想自体に問題があったもの故、遅かれ早かれという気もします。政治に関しては、パレスチナの国連加盟の問題です。それを支援するロシア、中国と反対するイスラエルと米国は、今や昇竜をなんとか抑え込もうする老虎のような図式になっていますが、支援する国が大勢を占める国連の現状は一つの国の衰退をはっきりと体現しているように思われます。それにしても、いつもながら経済でも政治でもその立ち位置が全くはっきりしないのが我が国です。

折しも911の10th Annivarsary式典でPaul Simonが、'Sound of Silence'をデビューした時と同じようにギター一本で歌いました(http://video.foxnews.com/v/1153491335001/video-paul-simon-performs-sound-of-silence-at-ground-zero-during-911-10th-anniversary-ceremony)。政治的な発言は、全くと言っていいほどしない人ですが、ユダヤ系米国人である彼が、何かを想い、事前に予定されていた'明日に架ける橋'ではなく、'話すことなくしゃべり、耳を傾けることなく聞き・・・'と歌うことにしたのは、1960年代当時に言われたそのままにアメリカの良心を体現しているようで感動的でした。歌の持つ力が直接世界を動かすことはないかもしれませんが・・、 南無さん。呑むさん

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