ノムさん逍遥-52

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昨日までChicagoで開催された米国骨軟部腫瘍学会・国際結合織腫瘍学会合同meetingに参加してきました。自分自身ははじめてでしたが、日本の先生方の参加も多く、毎年のように参加されている先生もおられるようです。さて、シカゴに到着するなりまず訪れたのは国際外科医学博物館です。ホテルで荷を解いてすぐ#151のバスに乗って出かけました。博物館は、downtownから少し北に上ったhighwayを挟んだミシガン湖畔にあります。

P1000639.JPG受付でJapanese sectionを尋ね、'我々のボスがそこにいるんだ'と少し自慢してやりました。downtownからは少し離れていますので、とてもたくさんの人が訪れるというわけではないですが、それでも小生の後に何人かの来場者がおられました。館内は古い外科器械などを展示して、それぞれに解説がついていてそれはそれで興味深いものでした。そして、3階にJapanese sectionがあり、玉井名誉教授を含めたJapan Hall of Fameの先生方のplateが入口近くに並んでいました。(先生のは真新しく黄金色に光り輝いていたので真正面から写真を撮ろうとすると自分の姿が映ってしまいこのようにはすかいから撮るしかなく、さらに壁の模様が映ってしまっていることもお許しください・・・)

P1000644.JPGさて、学会の方はというと、narrow fieldのdoctorたちの集まりで、はっきり言って日整会骨軟部腫瘍学会の方が自分にとっては有益ではないかと思えました。自分はポスターでしたが、日本の先生方もたくさん口演で頑張っておられ、言葉のハンデ以外のレベルは決して負けていないと感じます。ただ、アメリカ人は、kindergartenのころから'Show & Tell'でプレゼンの訓練をしていますので、その点だけは彼我の差があるのかもしれません。口だけ人間になっては本も子もありませんが、アジア近隣の国々のことも考えるとそういったトレーニングもこれからは必要になるように感じます。

学会終了後の夜、NHLの試合を見に行きました。MLBやNFLは何度も見に行った事がありましたが、Icehockeyは初めてでした。この夜もっとも大きな歓声があがったのは、両チームキャプテンによる(野球では始球式にあたる)試合前のface off  で、横紋筋肉腫で闘病中の子供が招かれ、face offを行ったパックとスティックをもらった瞬間です。彼らは本当にこのような演出がうまく、またいわゆる憐みのような目でそういった人々を見るということは全くないのでそういった点は素敵だなと単純に思います。野球やフットボールと異なり選手も観客も白人ばかりなのはこの競技の特性でしょうか、その点は少し違和感を感じました。

それにしても、国歌でどうしてあれほど盛り上がれるのか・・・?もともとが戦争を題材にした歌なので、そのためかもしれないですが、あるいは保守的な土地柄なのか、

砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中
我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?

という段になるとこいつら馬鹿かというほどの歓声を上げ、しかも歌詞に合わせて旗をたなびかせるものだから、その演出に思わずこちらもつられて大歓声。うーん、一度、君が代でもやってみたいものですが、いったい '八千代'でか、'苔'でか、風呂につかりながら何回やってみてもどうもうまくいかない。いっそ、国歌を変えるしかないか。だとしたら何がいいだろう? ノムさん

 

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