呑むさん酩酊-62

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それにしても、あの廃墟と化した大学北側のビルヂングの壁面に書かれた'宴会5名様から500名様まで承ります'という消えかけたキャッチコピーには思わず吹き出してしまう。その差100倍にわたる宴会場って、いったいどんなだったか、何度も行ったことがあるのに今一つ思い出せない。

義務教育での柔道必修化に伴う議論が世を賑わせている。確かにTVでみる教員の受け身を見ているととても心もとない。世の親御さんたちが不安になるのも当たり前である。これに関しては、自分にも経験がある。中学での体育の先生は、柔道が専門で当然ながら授業に柔道を取り入れられていた。ただ、どこかの誰かが昨今の議論と同様、先生が専門家であるにも関わらず安全性を問題視し、最後は寝技のみとなった。お互いに足を延ばして背中を合わせて座り、ヨーイドンで寝技で組み合う。横四方、縦四方、袈裟固めなど寝技を繰り出して勝負を競うという形だった。それはそれで楽しかったが、やっぱり投げがないと・・・と思ったものだ。その先生は、倉庫のカギを野球のバットのグリップのところを切ったものに穴をあけてそこに結び付けて持っておられた。ある日の授業で皆がだらだらしていると、怒ったその先生は生徒を並べて尻を出させ、そのグリップエンドでいわゆる'穴パン'を見舞われた。家に帰って鏡を見ると見事にバットのグリップエンドの形がケツに印字されていて、親にそれを見せると'尻は一番安全やからなあ'の一言で済まされた。中学生の自分も確かにそうだと思い、先生の愛を感じた。僕はその先生が大好きだった。だけど今の時代だと、その先生は懲戒免職なのかなあ?

医師にとっての幸福とは何か?それにはいろいろな解釈があるかも知れないが、'患者さんに恵まれる'という一点に尽きると感じる。教師が生徒に恵まれるように。 愚呑坊

 

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