呑むサン愚デン愚デン-75

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今日は、パール・ハーバーの日でもあり、John Lennonの命日でもあり、山中先生のノーベル賞受賞講演の日でもあり、力道山の命日でもあり、大きな出来事が数多く過去から現在にわたって起こったまるで特別な日のように感じる。今日も1980年と同じように、FMラジオではたくさんJohnの歌が流れていた。日米開戦の日に、ImagineやHappy Christmasなど、ある意味での反戦歌が毎年のように流れるようになったのは、アメリカ人ではないけれどNew Yorkと日本をこよなく愛したJohnとのなんだか不思議な因縁を感じる、というのは単に思い入れが強すぎるせいか。

思えば彼が生きた歳月の10年も余分に生きてきたけど、彼ほどの仕事は何一つなしえていない。そして、山中先生とは全く同じ歳月を生きてきたけど、これもまた彼ほどの仕事は何一つなしえていない。でも、彼らはウサギであって、ほとんどの人間はカメであろうと思い、自分を慰めている。これからもずっと12月8日はそうやって過ごすことになるんだろう、ウサギとカメの話を思い出しながら。

山中先生の講演は何度も学会で拝聴したが、今日(昨夜)の講演は、生で聴いてみたかった数少ない講演の一つだった。相変わらずの整形外科での挫折の話もあったようだが、大阪弁なまりになったという英語も多くの日本人を勇気づけるように感じる。残念だったのは、不況のあおりを受けて賞金額が減額されたとのこと。本人にとってはどうでもいいことかも知れないけれど、畜生!、別に来年でも再来年でもよかったんや、俺は・・・。 ただ、ノーベル賞は生きていないともらえないので、まあいいか。そうやって考えてみると、受賞に値しながら亡くなってしまったカメたちの方が圧倒的に数としては多いのかもしれない。 愚呑坊

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