脊髄再生の未来 ―臨床応用に向けて―

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22日に大学で、慶応義塾大学整形外科教授の中村雅也先生に、『脊髄再生の未来 ―臨床応用に向けて―』という演題で、1時間の講演していただきました。

 

中村先生が学生時代にスキーへ行った際、一緒に行った後輩が脊損になってしまったこと、若いラグビー部の学生が脊損になってしまったこと、それらがモチベーションとなって現在の脊損に対する治療を行っていると、脊損治療にかけるとても熱い想いをお話頂きました。

 

神経幹細胞の作製や、iPS細胞を使うに至った経緯、良質なiPS細胞の選別、臨床応用における自家移植の課題、他家移植の展望と可能性など。。。臨床応用へ向けた脊損治療に対するこれまでの実験の推移は、中村先生の医者人生そのものを語られているようで、中村先生の熱い想いが、聴衆全員に伝わって、みんなが中村先生の話に聞き入ってしまう素晴らしい講演でした。

 

研究室に帰ってからも、感動的な映画を見た後の様に、熱さ冷め切らない気持ちそのままに、『とてもよかったんですよ』と、その講演の内容を、緊急手術で参加できなかった先生たちに語ってしまう、印象深い一日でした。

 

本当にありがとうございました。

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